この秋、10月より出口治明さん(立命館アジア太平洋大学学長)と一緒に「古典を読む」講座を開きます。
「古典なんていまさら」「古典って難しいんでしょ」
そんなビギナーの方、本当の古典の楽しみ方を出口さんと一緒に考えてみませんか?
何十年、何百年と世界で読み継がれてきた古典は素晴らしいに決まっています。人間の脳はこの1万年以上進化していません。喜怒哀楽や判断は昔の人も今の人も同じです。ですから、昔の本であっても優れた本は色あせることが全くないのです。
(2018年4月1日、立命館アジア太平洋大学の入学式にて)
日程(全5回・予定)

​10月9日(火)、11月8日(木)、12月18日(火)、1月22日(火)、2月28日(木)
すべて19時開始予定

場所

​光文社内特設教室 文京区音羽1-16-6

オンライン受講とは推奨環境

お忙しい方、じっくり学習したい方にオススメ!

ご自宅のパソコンやお手持ちのスマートフォンでお好きな時に何度でも講義を視聴することができます。
※リアルタイム配信ではありません。会場講義を収録し、編集した動画を、約4週~5週間後から視聴いただけます。

配信スケジュール

出口さんが薦める光文社古典新訳文庫Best10の中から
5冊をピックアップして講義していただきます。
  • 第1回『種の起源』(上・下巻)
    「史上最大のパラダイム・シフト」とも言われる『種の起源』は、専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本でした。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることのなかった歴史的な書。
  • 第2回『ソクラテスの弁明』
    ソクラテスの生と死は、今でも強烈な個性をもって私たちに迫ってくる。しかし、彼は特別な人間ではない。ただ、真に人間であった。彼が示したのは、「知を愛し求める」あり方、つまり哲学者(フィロソフォス)であることが、人間として生きることだ、ということであった。(「訳者あとがき」より)。ソクラテスの裁判とは何だったのか?プラトン対話篇の最高傑作!
  • 第3回『地底旅行』
    謎の暗号文を苦心のすえ解読したリーデンブロック教授と甥の助手アクセル。二人は寡黙なガイド、ハンスとともに地球の中心へと旅に出た。そしてそこで三人が目にしたものは……。地底世界を驚異的な想像力で自在に活写し、常識的な感覚を揺さぶる究極のSF小説!
  • 第4回『市民政府論』
    人は生まれながらにして生命・自由・財産を守る権利があり、国家の成立は、この人権を守るための人々の合意に基づく。ロックの唱えた人権、社会契約思想はのちのアメリカ独立宣言、フランス革命を支える理念となった。自由、民主主義を根源的に考えるうえで必読の書である。
  • 第5回『歎異抄』
    「アミダ如来はんにいただいた信心を、おれのもんやいう顔で取り返そういうのんは、ホンマにアホらしいことやで」。天災や飢饉に見舞われ、戦乱の収まらない鎌倉初期の無常の世にあって、唯円は師が確信した「他力」の真意を庶民に伝えずにいられなかった。親鸞の肉声、ここに蘇る。
講義の日程・内容
会場受講 オンライン受講
会場受講2018/10/09 オンライン受講2018/10/29~ 第1回『種の起源』(上・下巻)
会場受講2018/11/08 オンライン受講2018/11/26〜 第2回『ソクラテスの弁明』
会場受講2018/12/18 オンライン受講2019/12/24〜 第3回『地底旅行』
会場受講2019/1/22 オンライン受講2019/1/28〜 第4回『市民政府論』
会場受講2019/2/28 オンライン受講2019/3/11〜 第5回『歎異抄』
講師プロフィール
出口治明
でぐちはるあき
出口治明
でぐちはるあき

立命館アジア太平洋大学(APU)学長。
1948年三重県生まれ。京都大学法学部卒業後、1972年日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。2008年にライフネット生命を開業。2017年に代表取締役会長を退任後も、後進の育成など同社を支える。2018年1月より現職。
歴史への造詣が深く、『「全世界史」』上下巻(新潮文庫)、『仕事に効く 教養としての「世界史」』(祥伝社)、『本の「使い方」―1万冊を血肉にした方法』(角川oneテーマ21) などの著書がある。 また、『教養は児童書で学べ』 (光文社新書)では10冊の児童書を題材に読書論を綴っている。